【コロナ死亡率】国民の5割がワクチンの追加接種を受けた英国では最新の数値が0.2%、20年12月の3%から大幅に低下、イスラエルも0.1%前後
新型コロナウイルスの感染が世界で拡大する一方、感染者の死亡率は低下している。2021年前半に2%前後だった死亡率は21年末に1%を割り、1月6日時点で0.8%まで下がった。背景として先進国を中心にワクチン接種が進む要因のほか、変異型「オミクロン型」の重症化リスクが低い可能性がある。死亡率は米ジョンズ・ホプキンス大が集計する世界の新規死者数(7日移動平均)を2週間前の新規感染者数(同)で割って求めた。