【下水から感染者数予測】”仙台は30%余り増加か”
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家庭などから出る下水に新型コロナウイルスがどれほど含まれているかを調べ、新たな感染者の数を予測している東北大学の研究グループなどは、次の日曜日までの1週間に仙台市内で確認される感染者は先週より30%余り増えると予測し、対策の徹底を呼びかけています。東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループなどは、新型コロナの感染者の排せつ物にウイルスが含まれることに着目し、仙台市内の下水処理場からサンプルをとり、ウイルスが検出される割合をもとに感染者数を予測して公表しています。