【英ロンドン・カーン市長】ドライバーから運転料金徴収を検討【Sputnik/Guardian】
2022年1月19日, 15:24
英ロンドンのサディク・カーン市長は、二酸化炭素排出量の削減と大気環境の改善を目的として、走行距離などに基づいてドライバーから料金を徴収することを検討している。カーン氏は、大気汚染を社会正義の問題として捉えている。英紙「ガーディアン」が報じた。カーン氏は、「車を持っていないロンドンの低所得者層は、気候変動の影響を真っ先に受けている」と説明しており、ロンドン交通局(TfL)に対し、走行距離や時間、場所によって料金を定めるシステム作りを要請している。