【英紙ガーディアン】「“コロナ鎖国”は日本の評判を落とす」
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新型コロナウイルス対策として、日本政府が外国人の新規入国を原則停止していることを受けて、来日を望む外国人の悲痛な声を英紙「ガーディアン」が報じている。昨年末、パブロ・オルテス(33)は仕事を辞め、持ち物を売り、日本で博士号取得のために勉強している妻とアルゼンチンから合流するための準備を整えた。しかし出発の72時間前に日本の外務省のウェブサイトを確認したところ、政府が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大防止のために、ほぼ全面的な入国制限を課していることがわかった。