【米国】オミクロン株、1日当たりの死者 平均2400人
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、新型コロナウイルスによる米国の累計死者数が4日、90万人を超えた。1か月半前の昨年12月中旬は80万人だった。変異株「オミクロン株」の新規感染者は減少しているが、1日当たりの死者数は依然として増えており、政府の統計によると、現在は平均2400人となっている。米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキ所長は「入院患者は依然多く、国内の一部地域では医療体制が逼迫し、(さまざまな分野で)労働力不足が起きている」と述べた。