【東北大学の調査】1日に2合以上、飲酒する人は飲まない人より抗体の量が20%少なく、たばこを吸う人は吸わない人より26%少ない
一般の人たちおよそ3000人を対象に、新型コロナウイルスの抗体について調べたところ、2回目のワクチン接種から3か月以上過ぎると抗体の量が大幅に減り、また、飲酒や喫煙の習慣がある人は抗体が少ない傾向があることが、東北大学の調査で分かりました。医師などで作る東北大学の「東北メディカル・メガバンク機構」は、去年7月から11月にかけて、宮城県内各地の地域支援センターを訪れた20代から90代の一般の男女、およそ3000人から承諾を得て、血液に含まれる新型コロナの抗体の量などを調べました。