【マックマスター大学研究報告】インフルエンザの予防接種を数年続けて受けた小児は新型株を防御する抗体を持つ
季節性インフルエンザの予防接種を数年続けて受けた小児は、新型のインフルエンザ株を幅広く防御する抗体を有することが、新たな研究で明らかにされた。しかし、このような抗体は成人では産生されないという。マックマスター大学(カナダ)Michael G. DeGroote感染症研究所准教授のMatthew Miller氏らによるこの研究の詳細は、「Cell Reports Medicine」に2月3日掲載された。