魚の眼球から、分布海域や採餌履歴などその魚が辿ってきた生活史を解読できる方法を開発! 水晶体を持つすべての海洋生物に適用可能
2022年2月4日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学の大気海洋研究所、水産研究・教育機構らの研究グループは、魚の眼球からその魚が稚魚のころからどのように生活してきたのかという生態を解読する方法を開発したと発表した。この方法は、眼球に水晶体を持つすべての海洋生物に対して適用可能な方法であり、今後の海洋生態学に大きな発展をもたらすかもしれないという、そんなすごいニュースだ。