「ロシアが武器放棄を要求」ウクライナ報道官、協議拒否の内幕明かす
ウクライナとの協議を目的とするロシア代表団が27日、ベラルーシ南東部ホメリに到着した。ノーボスチ通信によると、代表団の代表は報道陣に「今日の午後3時までウクライナの代表団を待つ」とし、「協議を拒否し、流血の惨事になれば、責任はウクライナ側にある」と話した。これに対し、ウクライナの大統領報道官は27日のSNSへの投稿で、協議を拒否した理由を、調整の最終段階で「ロシアが武器の放棄を要求してきた」と明らかにし、「今日の表明は、情報による圧力にすぎない」と反発した。