「プーさんがプーチンに片思い」ウクライナ戦争で露呈した中国・ロシアの“微妙な距離感”《習近平は侵攻を知っていたのか?》
安田 峰俊 17時間前
2月24日、ロシアがウクライナに対する全面戦争を開始した。核兵器を保有する強大な専制国家が、広義の自国の「ナワバリ」に潜在的に含まれ得るとみなした別の主権国家に対して、軍事力を使って現状変更を求めているのが、ウクライナ戦争の目下の構図だ。仮にロシアが戦略的に成功した場合、中国が台湾に対して同じような問題解決をはかっていく可能性も、一部でさかんに論じられるようになった。