日医工の不正製造行政処分から1年、今もジェネリック薬175品目が出荷できない状態 医師会委員「医者と患者との信用がなくなっている」
ジェネリック医薬品メーカー大手の日医工が行政処分を受けて、3日で1年となります。今も品質チェックなどの実施に時間がかかり出荷できない品目がある中、3日、ジェネリック医薬品の使用促進を図る協議会が開かれ、関係機関からは、1日も早い安定供給をもとめる声が上がりました。この協議会は、2008年から毎年ジェネリック医薬品を安心して使用できる環境を整備するために開かれているもので、医療関係者や消費者団体などから18人が出席しました。