【退路】対ロ禁輸に後ろ向き 「電気なくなる」―ドイツ…
ウクライナ侵攻を受けたロシアからの石油や天然ガスといったエネルギー禁輸について、ドイツの閣僚からは6日、相次ぎ否定的見解が示された。ベーアボック外相は公共放送に対し「禁輸開始から3週間で残り数日で電気がなくなると自覚することになる。制裁破りしか道はなくなる」と断言した。リントナー財務相も独紙ビルトに、エネルギー禁輸よりも「プーチン体制で利益を得てきた人々、ロシア国民の富を盗んできた人々が欧米の繁栄を享受できないようにすることだ」と主張。