【ウクライナ】ロシア、次の一手は残虐非道のサリン散布か…西側政府高官「使用する可能性は大きい」2010年代にシリアで“実績”あり
ウクライナへの侵攻開始から15日目を迎えた10日、ロシアが次に打つ手は化学兵器になる公算が大きい。ロシア政府は、侵攻を正当化する理由として「米国は化学兵器と生物兵器をウクライナで製造している」と主張。中国政府も証拠を示すことなく、これに同調している。9日に米紙USAトゥデー(電子版)が伝えた。これを受け、米国のサキ報道官は「これは、ロシア自身がまさに違反を犯そうとする際、西側を責めるという“パターン”の1つだ」と警告。