【ウクライナ侵攻】口にするのは雪を溶かした水 マリウポリ攻防戦、市民35万人が孤立
ロシア軍との市街戦が激化しているウクライナ南東部マリウポリからは、19日も市民の脱出が続いた。親ロシア派が支配するウクライナ東部と、2014年にロシアが併合したクリミア半島の間にある要衝で、ロシア軍に包囲されている。電気や水道が断たれたまま35万人以上の住民が孤立し、戦闘に巻き込まれている。英国防省は19日、ロシアが侵攻開始から3週間以上たっても大規模な都市の制圧ができていない現状を「ロシアがウクライナによる激しい抵抗を受けて当初の目標を達成できていない」と指摘。