ロヒンギャ迫害はジェノサイド 米が認定、ミャンマーに圧力
ロイター通信は20日、バイデン米政権がミャンマー国軍のイスラム教徒少数民族ロヒンギャに対する暴力をジェノサイド(民族大量虐殺)と人道に対する罪に当たると認定したと報じた。ブリンケン国務長官が21日に発表する。複数の米当局者の話としている。軍政の責任を追及する国際的な圧力を強化する狙い。ブリンケン氏は、国連人権理事会が設置したミャンマーでの国際法違反を調査する独立調査機関(IIMM)に対する100万ドル(約1億1900万円)の追加資金提供も公表するという。