【ウクライナ征服】プーチン氏の野心、ウクライナのNATO加盟方針宣言前から…NATO元事務総長「モルドバなども欲している」
■NATO元事務総長に聞く
北大西洋条約機構(NATO)のヤープ・デホープスヘッフェル元事務総長が読売新聞のインタビューに応じた。ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻の理由としている同国のNATO加盟方針を2008年にとりまとめた立場から、この決定は「正しい決断だった」との考えを示した。NATOは08年、ブカレストで開いた首脳会議で、ウクライナとジョージアを「いずれ加盟国に加える」とする宣言を採択した。