【BA.2】オミクロン変異株の派生型、米国でも拡大傾向・・・ニューヨーク市では19日までの1週間で感染者が33%増加
米国の先週の新型コロナウイルス感染症例のうち、3分の1超はオミクロン変異株の派生型「BA.2」によるものだった。米疾病対策センター(CDC)のデータで明らかになった。CDCの推計によれば、米北東部では現在、感染症例の過半数が「BA.2」によるものとなっている。新型コロナ感染症例は全米レベルでは減少を続けているが、ニューヨーク市では19日までの1週間で感染者が約33%増加したことが、CDCの別の集計で明らかになった。