【札幌】JOC「オールジャパンで五輪招致に取り組む」
日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と札幌市の秋元克広市長は26日、市内で記者団の取材に応じ、2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致に関し山下会長は「オールジャパンで五輪の意義や価値を伝え、機運を盛り上げていきたい」と述べ、全国的な取り組みにしていく考えを示した。札幌市民対象の郵送調査で賛成意見が52%だったことについて、山下会長は「心強く思う」と述べる一方、反対派も一定程度いた点を踏まえ「招致の意義をもっと丁寧に多くの人に理解してもらう努力を積み重ねたい」と述べた。