【長崎】総額4億円超詐欺で裁判の元郵便局長事件 弁護側は毎月1万円の返済理由に情状酌量求める意向
詐欺の罪に問われている、長崎住吉郵便局の元局長の裁判が長崎地裁でありました。起訴状などによりますと、長崎市の無職 上田 純一 被告(68)は、知人などに高金利の定期貯金を持ちかけ、現金など総額4億3千230万円をだまし取った詐欺の罪に問われています。13日の裁判で検察側は、だまし取った金は毎月58万円を生活費と被害者への金利の支払いに、年間60万円を被害者への中元や歳暮の購入資金に充てていたと指摘しました。