安倍晋三、日本の防衛費「当初予算で6兆円以上を」ミサイル弾数、戦闘機・艦船の維持修理費が不足「(来年度は)今年度を上回る努力を」
自民党の安倍晋三元首相は14日の安倍派会合で、日本の防衛費について「当初予算で6兆円以上の確保が求められている」と述べた。ミサイルの弾数、戦闘機・艦船の維持修理費、隊舎の建て替え費用などが不足していると指摘した。安倍氏は「(国内では)利益率が低い防衛産業から撤退すべきだという意見が強くなっている」とし、「(来年度は)当初予算で今年度を上回る努力を示さなければならない」と強調した。