【宇都宮病院調査】コロナワクチン、だるさや発熱の副反応が出た人はそうでない人よりも高い効果が持続した 「早期の3回目接種を」
新型コロナウイルスのワクチン接種で、2回目に副反応が出た人はそうでない人よりも高い効果が持続したという調査結果を、国立病院機構宇都宮病院(宇都宮市)などがまとめた。研究チームは、副反応を嫌って3回目を見合わせている人たちに早期の接種を促している。調査には、独協医大、自治医大が加わった。ファイザー社製ワクチンを2回接種した宇都宮病院の職員378人(男性123人、女性255人)について、2回目接種3カ月後と6カ月後の血液中の抗体価を調べた。