【NHK】7年ぶりに新造された長良川鵜飼に使う鵜舟の進水式 2人だけの舟大工の技術を引き継ぐ取り組み
岐阜市伝統の「長良川鵜飼」に使う「鵜舟」が7年ぶりに新たに造られ、16日に進水式が行われました。16日は岐阜市の長良川沿いに長良川鵜飼の関係者やファンが集まり、鵜匠の杉山雅彦さんが「舟などを造るのに必要な伝統技術が失われつつあるが、鵜飼を後世に残して多くの人に楽しんでもらいたい」とあいさつしました。この後、新しく造られた舟が転覆しないように願いを込めて舟をわざと3回ひっくり返す「舟かぶせ」という儀式が行われ、船頭など5人が川に入り長さ約13メートルの舟を横向きにひっくり返していました。