【スウェーデン・ウメオ大学研究】コロナ罹患後110日間は血栓リスクが高い状態が続く
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患後は、少なくとも110日間、血栓のリスクが高い状態が続くことを示すデータが報告された。ウメオ大学(スウェーデン)のAnne-Marie Fors Connolly氏らの研究によるもので、詳細は「The BMJ」に2022年4月6日掲載された。論文の上席著者であるConnolly氏は、「われわれの研究結果は、COVID-19が深部静脈血栓症、肺塞栓症および出血の独立した危険因子であることを示唆している。