【神奈川】運転手が勤務中に過労死、横浜地裁が会社に3800万円賠償命令 「長期間の過重業務の結果、心筋梗塞発症」
2015年に心筋梗塞で死亡した神奈川県内在住の男性運転手=当時(63)=の遺族が、勤務中に死亡したのは長時間の時間外労働が原因などとして、運転手の派遣や車両運行管理を手掛ける「セーフティ」(東京都)に計約6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、横浜地裁であった。山田真紀裁判長は「長期間の過重業務の結果、心筋梗塞を発症したと認めるのが相当」などとして、同社に約3800万円の支払いを命じた。