【鉄道】明石海峡大橋の「新幹線計画」が幻に終わったワケ 今も残る「謎の巨大空間」
瀬戸大橋は道路の下を鉄道が通っていますが、明石海峡大橋に鉄道はありません。しかしかつてはここに新幹線が通る計画があり、それを思わせる構造が現地に残っています。(略)
莫大な建設費(当時「1ルート・1兆円」と言われていた)はもちろん、四国の有力政治家による我田引水ならぬ“我田引橋”がまかり通って、瀬戸内海に合計3本の連絡ルートを建設し、うち最低でも2本を道路・鉄道併用橋(在来線共用)とする構想が出されていました。