【ゲリラ戦】ウクライナ侵攻で新局面 非正規部隊のパルチザン、南部でロシア軍や親ロシア派を攻撃
ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まってから100日がすぎた。ウクライナ南部のロシア軍占領地域では、ロシア軍や親ロシア派ウクライナ人を狙った爆破事件が相次ぐ。「パルチザン(ゲリラ戦をする非正規部隊)」による攻撃だ。彼らは、何を狙っているのか。「ウクライナ南部で、パルチザン活動がロシア軍の動きを鈍らせている可能性が高い」4月中旬、アメリカのシンクタンク戦争研究所が公式サイトでこう述べ、戦況図に「パルチザンの報告されている地域」を書き加えた。