【熊本】産地偽装が二度と起こらないように…蓄養から天然アサリ育成へ「あさり条例」来月施行
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産地偽装が二度と起こらないように。熊本県産アサリの条例が来月1日から施行されます。6月定例県議会で21日可決された「熊本県産あさりを守り育てる条例」。取引量や原産地を示した伝票などを漁協や卸売業者が3年間保存することが義務化されます。さらに偽装の温床とされた「蓄養」からの脱却の狙いも。輸入アサリの蓄養をやめた漁協には、天然アサリがとれるようにするための漁場整備に補助金を出すこととし、蓄養から天然アサリ育成への転換を促します。