【公取委】東京インテリアに立ち入り 家具大手、独禁法違反容疑―取引先に協賛金など要求か
※2022年06月23日15時13分
家具販売大手の「東京インテリア家具」(東京都荒川区)が、取引上の優位な立場を利用し、納入業者に協賛金を求めるなどしていたとして、公正取引委員会は23日、独禁法違反(優越的地位の乱用)の疑いで、栃木県鹿沼市の第1本部と第2本部を立ち入り検査した。関係者によると、東京インテリア家具は納入業者に対し、店舗の開店時に従業員を派遣させて商品を陳列させたり、割引セールで協賛金を要請したりして、負担を求めていた疑いがある。