【東京高裁】中核派全学連側が逆転敗訴 公安部警察官の暴行認めず
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中核派全学連関係者の5人が東京都内で開かれた全学連定期大会の際、警視庁公安部の警察官から暴行を受けたとして都などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が21日、東京高裁であった。石井浩裁判長は暴行を認めて都に慰謝料計120万円の支払いを命じた一審東京地裁判決を取り消し、5人の請求を棄却した。判決によると、2016年9月に中央区で開かれた定期大会で、警察官がフードやマスクなどで顔を隠した5人の容貌を確認しようと職務質問した際、抵抗されてもみ合いになった。