奈良市消防職員、安倍晋三 元首相銃撃現場に出動した6人がPTSD ★2
市「心のケアに努める」
奈良市の近鉄大和西大寺駅北口前で、安倍晋三元首相が参院選の演説中に銃撃され死亡した事件で、救命・救護活動に駆けつけた奈良市消防局職員のうち、6人がPTSD(心的外傷後ストレス障害)などとみられる症状で、産業医の診察を受ける予定であることが分かった。市消防局は「症状については個人情報」として、所属や当時どのような作業に従事したか明らかにしていないが、「元首相が銃撃されるという消防職員にとっても衝撃的な事件であり、心のケアに努める」としている。