恋する「山上ガールズ」出現で波紋…“不遇の秀才”山上徹也容疑者に共感する人が続出するワケ 「弱者の時代」の英雄なのか
「京大にも行けたかもしれないのに、非正規労働者」不遇の秀才に共感する人々彼は唾棄すべき狂気の暗殺者か、それとも「弱者の時代」の英雄なのか。奈良県・近鉄大和西大寺駅前で安倍晋三元首相を襲い、命を奪った凶弾。その引き金を引いた「暗殺者」である山上徹也容疑者の事情や背景が明らかになるにつれ、事件に対する世間の論調は当初の「民主主義を守れ」「私たちは暴力に屈しない」などといった政治テロとしての捉え方から一転した。