【健康】“お酒の「Jカーブ」は存在しない” 米国で新たな研究結果…ごく少量の飲酒でも心血管疾患リスクは上昇
飲酒量と心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中など)の発症リスクの関係には「Jカーブ」が存在する、つまり、お酒を少し飲む人は全く飲まない人よりも心血管疾患のリスクが低いということが知られています。しかし、米国の研究者たちが新たに行った研究(*1)の結果、「非飲酒者に比べ心血管疾患のリスクが低くなる飲酒量」は存在せず、飲酒量が増えるにつれて心血管疾患のリスクは指数関数的に上昇することが示唆されました。