「結婚したら子どももつべき」と考える独身男性55%、独身女性では36%で6年前から半減 希望する子どもの人数も低下
独身の人(18~34歳)のうち「結婚したら子どもはもつべきだ」と考える女性は36・6%、男性は55・0%――。国立社会保障・人口問題研究所が9日発表した出生動向基本調査で、こんな実態が明らかになった。6年前の調査と比べ、女性は約30ポイント下がり、ほぼ半減。男性も20ポイント下がった。若年層の意識や価値観に急速な変化が起きており、政府の少子化対策にも影響するとの見方が専門家から出ている。