「財産を手元に残したかった」自己破産前に600万円相当の仮想通貨を海外に隠す CGデザイナー逮捕
自己破産の前に600万円相当の仮想通貨の資産を隠したとして、警視庁はCGデザイナーの男を逮捕しました。山梨県韮崎市のCGデザイナー・山中一也容疑者(37)は去年1月、600万円相当の仮想通貨を日本国内の取引所からアイルランドの取引所のアカウントに移し、資産を隠した疑いがもたれています。警視庁によりますと、山中容疑者は勤務先の会社で顧客の注文を会社を通さず個人で受けたとして、損害賠償請求訴訟を起こされ、およそ3000万円の支払いが確定し去年3月、自己破産しました。