関西の小中学校で不登校の子ども4万人余 過去10年で最多
関西の小中学校で昨年度(令和3年度)、不登校の状態にある子どもがあわせて4万人余りと、過去10年で最も多くなったことが文部科学省の調査で分かりました。文部科学省は、全国の小中学校と高校、それに特別支援学校を対象に不登校やいじめなどの状況を毎年調査していて、27日、昨年度の結果を公表しました。それによりますと、関西の2府4県の小中学校で学校を30日以上欠席し、不登校の状態にある子どもはあわせて4万1922人と、前の年度より8328人多くなりました。