奇祭「きつねの嫁入り」、3年ぶりに開催 新郎新婦の正体は「秘密」
キツネに扮した人々の婚礼行列が練り歩く奇祭「きつねの嫁入り」が3日、山口県下松市であった。新型コロナの影響で3年ぶりの開催で、多くの人たちでにぎわった。法静寺の境内にある花岡福徳稲荷社の稲穂祭の一つ。戦後間もない1950年に始まった。江戸中期、法静寺の住職が夢枕に立った白ギツネ夫婦の亡きがらを手厚く葬ったとの伝説にちなむ。
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