【企業】株価で業績乱高下 赤字のソフトバンクグループ、厳しい経営かじ取り
毎日新聞
ソフトバンクグループ(SBG)は11日、2022年9月の中間連結決算を発表し、最終(当期)損益が1290億円の赤字となった。前年同期(3635億円の黒字)から大幅に悪化した。世界的なハイテク企業の株安の影響などで、投資先企業の株価が下落し、投資先の評価額が減少した。ただ、中国のIT大手、アリババグループの株式放出に伴う取引で利益を計上したことにより、4~6月期の3兆1627億円の赤字から、赤字幅は縮小した。