オミクロン株対応の新ワクチン接種率わずか9.7%…大量キャンセルのナゼ? ★2
新型コロナの感染を防ぐ鍵として期待されている、オミクロン株に対応する新ワクチンの接種が進んでいない。開始からすでに2カ月近く経つが、オミクロン株対応ワクチンの接種回数はこれまで全体で1227万1194回、接種率は9.7%にとどまっているのである(首相官邸11月14日発表分)。従来株の成分に加え、オミクロン株の成分を含んだ2価ワクチンは現在9月20日から接種が開始されているBA.1対応型と、10月22日から開始されているBA.4-5対応型の2種類がある。