【岸田首相】自主的な寄付「規制困難」…本人が「困惑していない」主張なら家族の請求も困難
※2022/11/26 06:56
25日の衆院予算委員会では、高額寄付被害を救済・防止する新法制定を巡り、本人が自ら進んで行った寄付も取り消せるようにすべきかどうかが議論の焦点となった。岸田首相は、自主的な寄付を法規制の対象とすることは憲法上、難しいとの認識を示した。首相は答弁で「憲法との関係でどこまで書き込めるかという議論の結果、債権者代位権の制度を考えている」と述べ、政府が示した法案概要は憲法上許容されるぎりぎりの内容だと強調した。