【共産党】志位氏「国民運動で野党共闘を再構築」 結党100年の節目を振り返る
共産党の志位和夫委員長は22日の記者会見で、結党100年となった令和4年を振り返った。政府による安保3文書の決定を念頭に「ロシアによるウクライナ侵略という逆流を利用した大軍拡の合唱が起こり、いまなお続いている。来年は国民の力で逆流を押し返していく年にしていきたい」と述べた。立憲民主党などとの野党共闘については「後退した」と評価した上で、「敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有は憲法違反、軍事費2倍はとんでもないという国民的な運動を起こしていく中で、共闘の再構築を図っていきたい」と語った。