【兵庫】商品開発の礎、アース製薬が恒例の虫供養 研究部員ら70人が手合わす「虫にも一つの命」 赤穂
2022/12/26 05:30
「ごきぶりホイホイ」などの虫ケア用品を手がけるアース製薬(東京)は、商品開発の礎となった生物たちを弔う「虫供養」を兵庫県赤穂市坂越の妙道寺で営んだ。40年以上続く年末恒例の行事で、研究部員ら約70人がショウジョウバエなどの「遺影」に手を合わせた。同社は赤穂に主力工場と研究所を構え、ゴキブリ約100万匹、ハエ・蚊10万匹など、100種類を超える生物を飼育している。