トランプ氏一族の経営企業、脱税など17の罪で約2億円の罰金 NY地裁
アメリカのトランプ前大統領の一族が経営する企業に対して、ニューヨーク州の裁判所は脱税などの罪で2億円余りの罰金を言い渡した。ニューヨーク州の地裁は13日、「トランプ・オーガニゼーション」について、「10年以上にわたって大規模な詐欺行為を働き利益を得ていた」などと指摘した。役員報酬の脱税など、合わせて17の罪で有罪となったことや、こうした不正行為が長期間にわたって行われていたことから、ニューヨーク州の規定で最高額となる161万ドル(=約2億円)の罰金を言い渡した。