“コロナ感染者立ち寄り”で店名公表のラーメン店『営業の自由権侵害』と徳島県に賠償求め訴えるも棄却
新型コロナに感染した人が立ち寄ったとして、店名を公表された徳島県のラーメン店の経営者らが県に損害賠償を求めていた裁判で、徳島地裁は経営者らの訴えを棄却しました。判決によりますと、徳島県藍住町のラーメン店「王王軒」は2020年7月、新型コロナに感染した男性が立ち寄ったとして県に店名を公表されました。経営者らは「同意のない店名公表は営業の自由権侵害」などとして県に1100万円の損害賠償を求めていました。