【大手ドラッグストアの店長】「棚から かぜ薬が消えている。パブロンゴールド(大正製薬)、イブ(エスエス製薬)など」
薬不足は処方薬だけにとどまらない。「ドラッグストアの棚からもかぜ薬が消えている」と明かすのは、三重県の大手ドラッグストアの店長・Kさん。「中国のゼロコロナ政策が終わって、中国人観光客が日本で市販のかぜ薬を“爆買い”しているのが一因です。コロナ禍前から、パブロンゴールド(大正製薬)や、解熱鎮痛剤のイブ(エスエス製薬)など、“神薬”と呼ばれて中国の方に人気のある市販薬がいくつかありました。