女性乱暴の男に懲役22年 部分判決で一部無罪、大津地裁
女性8人に対する強制性交罪などの区分審理の部分判決で、うち1人への事件で無罪とされた木村政貴被告(40)が、別の女性を乱暴して現金を強奪したとする強盗強制性交罪に問われた裁判員裁判で、大津地裁(大森直子裁判長)は3日、区分審理での有罪分と合わせて懲役22年の判決を言い渡した。求刑は懲役25年だった。判決などによると、2020年6月、援助交際の約束をして会った当時16歳の女性に「ヤクザみたいなことをしている」と脅迫して性交し、5千円を奪った。