【米シダーズ サイナイ 医療センター2万3,709人調査】新型コロナ感染後の糖尿病リスクはワクチン未接種者で上昇1.78、ワクチン接種者1.07
新型コロナ感染後の糖尿病の発症リスクは、予防ワクチンの接種を受けていない患者で高いことが、米シダーズ サイナイ 医療センターが2万3,709人を対象に実施したコホート調査で明らかになった。ワクチン接種の利点があらためて示された。感染後のオッズ比がもっとも高かったのは糖尿病(オッズ比2.35)で、高血圧(同1.54)、脂質異常症(同1.22)となった。