コロナ禍を経て“憧れの地”に返り咲いた東京 最大の優位性は「子供の未来に対する選択肢」の指摘も
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憧れではなく合理的な考えで東京を目指す
だがコロナ禍を経て、東京は皮肉にも再び“憧れの地”に返り咲いた。「リモートが発達し、SNSが普及したいま、東京との情報格差はほとんどない。しかしその半面、進学や就職で東京に行く“リアルな上京体験”のハードルは上がっています。せっかく東京の大学に合格したのにコロナ禍で大学がオンライン授業になったうえに、不景気で授業料が払えず地元に帰らざるを得ない学生は少なくありません。