旧統一教会信者が北九州市を提訴 市議会の「関係断つ」決議取り消し求め「全くの事実誤認。支援者の方々はショックを受けている」
北九州市議会が行った、旧統一教会との関係を断つとの決議を巡って、北九州市内の信者が決議の取り消しなどを求めて、20日、福岡地裁に提訴しました。訴えを起こしたのは、北九州市に住む旧統一教会の70代の男性信者です。訴えによりますと、男性は、北九州市議会が去年12月に行った「反社会的な旧統一教会に関与しないことを確認する決議」によって、信仰の自由や政治参加の権利である請願権が侵害されたとして、市議会に決議の取り消しを求めると共に、北九州市に慰謝料350万円を請求しています。