【福岡】大浴場お湯換え年2回だけ 警察が「大丸別荘」を家宅捜索 福岡県からの刑事告発受け
大浴場の衛生管理を怠り福岡県に虚偽の報告をしていたとして、県から公衆浴場法違反の疑いで刑事告発された温泉旅館「大丸別荘」について、県警は10日朝、家宅捜索に着手しました。福岡県筑紫野市にある温泉旅館「大丸別荘」には、10日午前8時すぎ、福岡県警の捜査員らが家宅捜索に入りました。「大丸別荘」は、県の条例で週1回の実施が定められている循環式の大浴場の湯の交換を年に2回しか行っていなかったにもかかわらず、去年8月の県の検査に「適正に行った」と虚偽の報告をしていました。