【社会】退職した中高年は「引きこもり」予備軍。同居家族がいても「外出」と「会話」が足りない
「引きこもり」と言うと、比較的若い年齢の人を想像しがちです。しかし、中高年においても、「外出をしない」「家族以外とは会話をしない」という生活を送っている人は少なくありません。この記事では、内閣府が行なった引きこもりの調査結果から、「40歳~69歳」の部分を抜き出して紹介します。この調査では「普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する」というレベルの人も含めて「広義の引きこもり」と定義し、その実態を聞いています。